4月 8th, 2011
小さな頃から海のそばで暮らしていたので私にはあまり不便さを感じないのですが、たまに、だんなさんからは「潮くさい」とか、「車がさびる」とか言われています。
以前、山形で住宅を新築した友達が遊びに来た時も、「海の匂いって強烈!」って驚いていました。
確かに山形は海がないので内陸県とか揶揄されますよね。
目の前に海が広がっているわけでもないし、ちょっと近いくらいなのに、と思いますが、これは人それぞれなんでしょうね。
海のそばに家を建てるなら、ログハウスが一番いいように思います。潮風による塩害はないであろうと思われるからです。
そうでなければ木造住宅。やはり、さびる要素が少ないからです。
鉄骨や軽量鉄骨の建物は「鉄」と名が付いているので、さびやすいのかと思いがちですが、そうでもありません。
きちんとコンクリートで覆われていればさびは着にくくなります。しかし、何かの影響があり、中の鉄筋がさび始めるとどんどん膨らんできて、外を覆っているコンクリートが割れてしまいます。そのくらい、鉄さびの膨張力ってすごいのです。
昔の鉄筋建物と比べて、今の建物は持ちもいいのでしょうが・・・。
私が子供だった頃は海辺に鉄筋の家が建つことは少なく、たまにそういう建物があって、廃墟のようになっていたりするとさびた様子が恐ろしかった記憶があります。
一度建ってしまうと、壁の中までは見ることができません。
だから、建っていく過程での写真が必要だし、現場を見に行くことも大切です。
手を抜く業者を選ばないようにすることも大切です。
やっぱりコミュニケーションが良い手段になるということなのでしょう。
大分でリフォームしている友人と家のことで話す機会があったのですが業者が大切だと同じことを言っていました。
3月 27th, 2011
大きな地震が起きてしまいました。東日本はかなりのダメージを受けています。
津波が全部押し流していってしまったのです。
復興復興と声だけは元気に聞こえてきますが、身内を失った悲しみは心の中でかなりの重圧なのではないでしょうか。
大切な住むところを失った人も大勢います。
避難所生活を早く終えることができるように影ながら祈っています。
家を建てるとか、マンションを買うとか言っていた私ですが、こんなに連日報道で仮設住宅の話や津波の話を聞かされていると、なにをするのもしり込みしてしまいます。
地震保険に入っていた人はほとんど地震保険の満額が支給されるようです。
しかし、地震保険に入っていなかった人たちはどうしたらいいのでしょうか。
それなりにいろいろな義援金はあるのでしょうか?わかりませんね。
久留米で健康住宅を建てた友人は家を建てる前に地震の話を聞いていればよかった。
そうすれば今頃家なんて建てていなかっただろう。もしも今大きな地震が来て家が倒壊してしまったら・・・」と考えると恐ろしくなるといっていますが、私はきっと、建てたばかりの家は地震が来ても壊れないと思います。地震に対する耐力は相当強いと思いますので。
また今現在、大分の工務店と家づくりについて話を進めている友人もこのまま新築の話を進めても良いのだろうかと不安になっているようです。
心配なのは津波や土砂崩れ。こちらのほうは逃げようがどうしようが追いかけても来るし威力もありそうです。
これを回避する方法はないでしょうし、人間の力ではどうにもなりません。
これに対しては備えをするしかなさそうなので常にチェックをしていきたいと思います。
3月 22nd, 2011
津波のニュースが聞こえてきました。
大きな地震が海底で起こると大きな津波が一緒になって集落を襲います。
そしてそこに残るのは何もかもが壊れて廃墟と化した街の姿。
今回の大地震でどれだけそんな姿の映像を見たでしょう。
私の身内には被害者は出ませんでしたが、少しの差が命を分けたということは今回の地震に限ったことではないので誰しも被害にあう可能性を持っているのです。
17年前の阪神淡路大震災のときにも思いましたが、家を流される映像を見ているとせっかく建てた家がこんなことになるくらいなら一生家なんか持たなくてもいいという気になってしまいます。実は私はそう思っていました。
でも先日、新築するときに地震に強い家を造る為に「1階と2階の柱と体力壁の位置をそろえて直下率を上げてあげる」ことで地震に強い家を建てることができると学びました。
かなり大きな地震が来ても大丈夫と講師の先生が言っていたので信じていましたが、今回のように地震だけでなく津波が来てしまうとなすすべもないというのが本音のところでしょうか。
自宅から見える海を眺めて、その海の向こうに起こった大地震と津波の威力を思いながら被害にあった人たちのこれからがどうすれば楽になるのか、楽しむことができるのか、私たちにできることはなんなのか、しっかりと考えて人のために成るような行動をしていきたいと思います。
工務店も集客だけでなく復興支援に協力していくことが大切なのではないでしょうか。
今できることは想いを合わせる事だけかも知れないけど、がんばってほしいと思っています。
2月 22nd, 2011
中古物件として売りに出されている建物を購入や検討する場合に気をつけておきたいことがあります。
仕様についてですが、今の家と5年前、10年前の家ではずいぶんと違いが出てきます。
これから新築をする場合には、窓のガラスはペアガラスを標準にしているところが多いと思われます。
でも建ててから10年くらいの家になるとペアガラスなどまだ普及していなかったので、一枚ガラス(単ガラス)が入っているところがおおいと思っていいでしょう。
この一枚ガラスとペアガラスの違いは、断熱効果や結露にも影響をします。窓から逃げていく熱は結構あって、単ガラスだと外の寒さや暑さがそのまま伝わってきます。
ですが、ペアガラスは二枚のガラスの間に空気の層を作って、その中にガスを入れているので暑さも寒さも伝わりにくいというわけです。
なので、結露もしにくいという特徴を持っています。
賃貸のアパートやマンションは単ガラスのところが多いので結露に悩む人が多いのだろうと思います。
実は私もその一人で、住んでいる賃貸アパートは冬になると毎朝結露をしています。どんなに拭いても拭いても効きません。
室内の湿度がうんと高いわけではないので、窓際の温度差は大きいということを結露があらわしているとも思えます。
ペアガラスの空気層といえば16ミリの厚いものもあれば8ミリの薄いものもあります。
厚いほうが断熱の効果があるのですが、あまり厚くなくても十分に温まるのならば言いように思います。
私の友人は大分に中古マンションを購入してリフォームをしてペアガラスにしたそうで快適に生活できているようです。
空気層の厚みで温度差が出ることを覚えていればどこかで役に立つかもしれません。ご参考まで。
1月 23rd, 2011
久しぶりに魚釣りに行った。寒いのに、とよく言われるけれど、釣り好きは冬だって元気だよ。
でも、なぜか、まったく釣れず、小さなアジを5匹くらい釣って帰った。海の近くに住めばこんな小さな贅沢も楽しむことができる。
今回は小さかったけれど、よく体長が30センチくらいあるメジやアジをたくさん釣って帰ることがある。
そのときには外にある水道できれいに洗ってさばくことにしている。
でもあまりたくさんあると猫が喜んでやってくるほどいいにおいがするんじゃないだろうか。
外だからいいと思っているけれど、生ごみの掃除だけはきちんとしたいと思う。
海の近くに住んでいると、風の強い日などはすごくべたべたすることがある。
潮があがってきているから。こういうところで家造りをしようとしたら塩害のことも考えないといけませんね。
外壁を漆喰塗りにしたら、潮が付いてもあまり気にならないとききました。
ぜひ使ってみたいと思うのですが今のところは必要なさそうです。
木造軸組工法は昔からある日本の建築方法ですが、丈夫で長持ちって考えたらすごくいいですよね。
定期的に塗装などの手入れが必要ですが、柱や屋根などの構造体は100年でも長持ちするといわれているから手入れしだいで3世代にわたって使うことのできる家なのです。
それを考えていると余計にマンションよりも、木造住宅のほうが魅力的です。
中古のマンションを買おうと思ったのはお母さんがあこがれていたから。
中古マンションでもリフォームすれば全然問題ないし。
もう一度お母さんにマンションの話をしてみようかなと思います。
12月 18th, 2010
12月になって街が慌しくなってきた。
冬の厳しさが増す以外には年末年始もそんなに変わらない気がするんだけど、やっぱり気ぜわしくなってくる。
引越しを考え始めたけれど、12月はもう動く気がしない・・・。
休憩といった感じ。
年が明けてすぐにも動く気がしないけど、4月までには何とかなりそうだと思えるのは工事不要の中古住宅狙いになったからかな。
中古マンションでも良いけど。
サンタクロースとクリスマスツリーとイルミネーションが街を飾ってきらきらな中に背の高いマンションがやっぱりきらきら。
海から見えるマンションは今の私にとって夢のかたまりで、どれをとってもきらきら。
年が明けないともう動かないんだけど、今年の年末は夢を見ながらすごすとしよう。
いろいろと考えていたら、買わなければならないものを忘れて家に帰ってしまった。
家に着くと、不動産屋からFAXが来ていた。
「ご希望の物件出ました!」と、海に近いマンションのチラシが入ってきた。
ああ、見たい。
でも、ひとりでいってもなあなんて思いながら場所だけチェックしてみた。
よく釣りに行く海の近くだった。
ああ、ここはわかる。
とわかった瞬間、思い出した。
去年の今頃、飛び降りのあったマンションだ。
ああ、ざんねん。
そういった事故物件は重要事項説明書で契約前に説明をしないといけないことになっている。
でも、それをきちんとしてしまうと、売れない場合があるから隠していることもあるんだと。
隠しても、地元の人はみんな知ってる。
残念だけど、あきらめてまた来年、活動していこうと決めた。
11月 28th, 2010
お祭りの日がやってきた。
神社のお神楽やお姫様の行列など規模はそんなに大きくないけれど楽しみなイベントの一つ。
夜のぼんぼりがとても幻想的で去年のお祭りもおととしのお祭りも楽しかったなあといろいろ考えたりもする。
最近、家族でゆっくり出かけることがあまりないから、このお祭りはみんなで一緒に楽しめるし嬉しい思い出になると思う。
お母さんも一緒に楽しめて、その後車に乗って夜のドライブを楽しんだ。
「海がいいなあ」という私の声にみんなが賛成して海に向かって車を走らせた。
海に近づくとマンションの明かりが見えた。
分譲かな?賃貸かな?と思ったりしながらいくつかのマンションの前を通った。
分譲のマンションはオートロックもしっかりしているし、管理組合の看板があるからすぐわかる。
せっかくオートロックになっていても 防犯上あまり意味のないもの(ドアが開けっ放しになっているとか、鍵がきちんと閉まっていないとか)だったらNGなのでエントランスは一番気になるところ。
そしてエントランスの明るさも気になる。
窓もないような狭い空間は仕方がないとして、電気をつけるなど明るさを確保しないと、レターボックスのそばに不審者がいたら襲われてもわからないと思ったことがある。
防犯を考えると明るさとか見通しとかが大切だと思う。
マンションって鍵ひとつで手軽に出入りできるけど、それって逆に入りたい人には入り易いって事だと思うから注意しないといけない。
オートロックも信用しすぎてはダメだとよく言われているし。安全は自分で確保しなくてはいけないけれど、母のこれからのことを考えると、一緒に手を打たなければと思う。
最近はレクリエーションに出かけていても、家のことばっかり気になっちゃう私なのだった。
10月 7th, 2010
友人が家を建てた。
私と似たような考えから海のそばに土地を買って住宅を新築した。
私はずっと海のそばの中古マンションを探しているけれど、彼女みたいに一戸建てで海のそばに新築したいとは考えたことがなかった。
今後の参考にと、お祝いを持って彼女の家を見せてもらった。
海の見える側の窓を大きく取り、広い海が部屋から続いて見える。
行きかう船や向こう岸の山々。
時折聞こえる子供たちの歓声。
いいなあ!かっこいい!やっぱり海が良いなあ!って感動してしまった。
マンションでもいいや。
海にしよう。
マンションの8階くらいなら平坦地でも海が丸見えに違いない。
というかそういうマンションを探そう。
彼女いわく「海のそばって暮らしにくいかと思ったけど、実際洗濯物は室内に干してもいいし、乾燥機にかけることも多いし。
海が見えて心の洗濯ができるほうが衣類の洗濯を考えるより気持ち良いよ!」
彼女の言葉は私に勇気をくれた。
よし、やっぱり海の見える中古マンションを探そう。
うちから近いところにして洗濯物なんてうちで干しても良いんだし。
母もずいぶん一生懸命いろいろなことをしてきたから海でも見ておおらかな気持ちで余生を過ごしてもらわないと。
そう決めて、パパに相談して、母にも話をして、みんなで海の見える中古マンションを探すことにした。
お父さんもきっと喜んでくれるはず。
お母さんと私が気に入るマンションを探してみんなの宝物にしよう。
お父さんありがとう。
お母さんと私の家族を大切にするからね。
父の残してくれたもの。
みんな、みんな、大切にするよ。
9月 13th, 2010
母を呼んで食事をしながら私の住み替え計画の全貌を明らかにした。
母は食事の手が止まり、子供たちは「自分の部屋ができる」と大喜びした。
そして母から
「ありがたいけど、そんなに迷惑はかけられない。
だからやっぱりあの家を売ってマンションを買いたい」
と希望が出た。
言うと思った。そんな人だもん。
「だけどそれじゃあ、私の気持ちはどうなるの?
パパの気持ちはどうなるの?
子供たちの気持ちはどうなるの?
私たちは一戸建てに住めることが嬉しいんだよ。
それにあの家は私が育ってきた家だから私にも住む権利はあると思うんだけど」
最後の一言が効いたらしく、母は私がマンションを買うことにとりあえず納得した。
そうと決まったら物件探しに口出ししよう。
本当はそれが一番したかったんじゃないかと思われるくらいに私は張り切っていた。
将来的(実質的?)には私のものになるんだから母の言い分を聞きつつ、私も納得のいく中古のマンションを見つけたい。
そして私の希望は「海の見える」だった。
でも、母は潮のことを気にしていた。
そりゃそうだよね。
実際に住むんだもん。
それに長い目で見ると外壁の塗装やなんかも普通のマンションよりは塗り替えの周期が早いのではないかと思うし。
でもなあ、私も憧れのセカンドハウス。
どうせなら高台のマンションか海辺のマンションにしたい。
それとも駅の近くかなあ。
この間もらった物件資料で夢を膨らませつつ他にもいい物件がないかどうかもう一度不動産屋に行こうと思った私なのだ
8月 14th, 2010
決めたことがある。
まだ母には言ってないけど。
私、母の住むマンションを買おうと思う。
多分買える、と思う。
そして、実家に私たち家族が住もうと思う。
そうすれば母も帰って来たいときにあの家に帰ってこられるから。
父が残してくれた貯金を頭金にして後は住宅ローンを借入しよう。
そしてここのマンションの家賃をローンに回そう。
そうすれば今までと何も変わらない生活ができるはずだ、と思った。
父の遺産はもともと私たちが住宅を新築するときにと思って取ってあった。
新築が中古になっただけのこと。
その分ローンの負担も軽くなるはず。
それでパパにまず話をしてみよう。
とひとりで考えをまとめて早速パパに話してみた。
パパからは
「おかあさんの住むマンションを楓が買うわけなんだね。
そして、僕は楓の実家を買ったと思って家賃を払えばいいんだね」
なんて物分りのいい人なんだろう。
そんなに上手に考えていなかったけど、それがよろしいのでは。
所有者の名義だとかなんだとかはあるけれど、それが一番いい案だと私は思う。
子供たちも一戸建てに住まわせてあげられるし、母もマンションで気を楽にして暮らせるし。
私、本当は母がマンションにあこがれていたことを知ってるから、住まわせてあげたい。
新築の二世帯住宅が幸せと感じる人もいれば中古でもマンションが幸せと思う人もいる、っていうことだね。
母はなんていうだろう。
子供たちはなんていうだろう。
楽しみなような、怖いような。
もう少し話をつめてから母には言おうと思っている。